Movable Peopleプロジェクト

Movable People

プロジェクト

動いて暮らす、新しい民族になろう。

プロジェクト概要

近年、移住や二拠点生活、リモートワークに伴うワーケーションなどが注目を集めていますが、未だに本格的な人口移動は起きていません。都市一極集中に伴う社会リスクの増大はもちろんですが、地域産業やグリーンインフラの維持の観点からも(ある程度の)地域分散型社会の進展は必要である、というのが日本や先進国におけるメインシナリオであるにも関わらず、です。

人の移動は、歴史的に見ても、資源・食料の獲得と、身体的・精神的安全性の確保によって進められてきました。災害に強く、新たに生活資源(現代社会では仕事、報酬、食料など)の獲得が可能・容易な場所を探し、人は移動していきました。隊商や遊牧民族も「生業・商い」に従って移動を繰り返していたのです。現代社会においては「地方に移住しても食べていけるか、仕事があるか・失わないか」という観点では、大きなハードルが存在しています。

「Movable People」プロジェクトの発想は、従来の移住促進やワーケーションとは真逆です。まず地方における仕事を創出・確保し、各地の生活拠点を構築・支援し、メンバーが移動・往復する新しいワーキング・コミュニティ(ギルド)です。2020年内に簡易なサービスをリリースし、2021年には全国展開を目指しています。

地方創生や雇用創出、新しい仕事作り、集団の移動に関心のある(交通・旅客運送などの)企業の皆様は、ぜひともご参加いただければ幸いです。

プロジェクトの目標など

・2020年末〜2021年初に、移動民族(ムーバブル・ピープル)向けの試作版サービスをリリースする
・2021年中に、500人の「移動しながら、各地で働き、暮らす」メンバーを獲得する
・2023年に、海外への移動サービスも提供する
・2025年、日本を含むアジア・東南アジアにおける最大の「移動民族」コミュニティの形成を目指す。

対象企業・参加可能社数

参加企業については、業種などの制限はありません。
プロジェクトのスムーズな遂行に向けて、参加可能企業は「最大10社」とさせていただきます。
(なお、プロジェクト参加にかかる競合排除やエクスクルーシブ化をご希望の場合はご相談ください。)

参加企業の得られる権利等

・社会課題への深い理解、調査結果等の共有
・ビジョンデザイン、ビジネスデザイン手法の実践的ラーニング
・ラピッド・プロトタイピング、初期サービスリリース経験
・エンジニア、デザイナー等のチームアップや開発手法の共有
・プロジェクトを通じて形成された特許等の優先利用権
・事業の法人化、シードラウンド資本参加にかかる優先交渉権
・事業提携や事業連携にかかる優先交渉権
・事業譲渡・売却にかかる優先交渉権

【その他】
・競合他社排除やプロジェクトのエクスクルーシブ化の事前相談
・自社事業化、または本事業との提携・連携を前提とした個別相談

プロジェクト期間

・約2年(2020年12月〜2022年12月)を想定 ・参加企業は1年ごと自動更新

重要:プロジェクトの進め方・取り扱いについて

●本プロジェクトには、複数の企業が参加できる「オープン・プロジェクト」方式を採用しています。競合他社排除やエクスクルーシブをご希望の場合、下記相談フォームよりお問い合わせください。
●本プロジェクトは、チキュウが事業オーナーとなって進める直営プロジェクトです。プロジェクトキックオフから1年以内にプロトタイピングと初期リリースを目指します。
●初期リリース後、カーブアウトによる法人(スタートアップ)化に伴う資金調達や、資本業務提携、事業譲渡等も実施することを想定しています。その場合、プロジェクト参加企業は優先的にラウンドへ参加・交渉することができます。
●参加企業間での公平を期すため、本プロジェクトにおいて形成された知的財産等は弊社承諾の上、参加企業が等しい条件で利用できるものとします。

ご参加に向けたメッセージ - 企業のみなさまへ -

★2020年11月より、ビジョン/ミッションなどの詳細言語化、初期事業のプロトタイピングやテストを行い「1年以内にβ版サービスのリリース」を目指します。
★プロジェクト参加企業は、その後の法人(スタートアップ)化に伴う資本参加や、資本業務提携、事業提携、買収など、様々な選択肢が提供されます。
★非常に大きな市場を生み出す本プロジェクトにご参加希望の企業の方は、下記ボタンをクリックして申込・相談フォームにお進みください。

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