セーフ・テックプロジェクト

セーフ・テック

プロジェクト

「セーフ×テック」をテーマに、人を守る教育と仕組みを普及する。

プロジェクト概要

農機や工業機械の中古流通や、工場の増加、3DプリンタやレーザーカッターなどのDIYマシンの普及など、先進国はもちろんのことアジアやアフリカの「マシナリー化」が進んでいます。しかし、機械の普及に比して、安全管理や教育、安全モニタリングやメンテナンス体制、事故予防の仕組みは依然普及しておらず、深刻な事故や怪我に繋がっています。

日本国内でも、農機や林業機械は教習やメンテナンス教育等の場は少なく、大きな怪我や死亡事故が毎年4万5000件も発生していることはあまり知られていません。またこの事故数は1970年代からほぼ変わっておらず、地域によっては高齢化にも伴い事故数が増えています。

本プロジェクトでは、「世界の機械事故をゼロにする」を目指し、安全教育の普及、より安全な機器やプロテクター、アラートシステムの開発、怪我や事故にかかる保険の普及を目指します。初期は、主に農業や林業などで汎用的に用いる機械を中心に、安全管理教育システムの開発を手がけます。

プロジェクトの目標など

①2021年に、国内および東南アジアに向けた安全教育サービスのβ版ローンチを目指す。
②2022年に、廉価で安全な機器・デバイス、メンテナンスツール等の提供を開始する
③2025年までに保険・保障サービスを展開し「セーフ×テック」を牽引するグローバル企業となる。

対象企業・参加可能社数

下記に該当する企業のうち、最大10社までご参加いただけます。(競業排除やエクスクルーシブ化をご希望の場合はご相談ください。)

・農機や工作機械メーカー、販売・メンテナンス事業者
・損害保険や生命保険(傷害保険や長期就労不能保険分野)
・安全モニタリングやアラートシステムの開発に関心のある企業
・セイフティ・プロダクトの開発に関心がある企業

参加企業の得られる権利等

・社会課題への深い理解、調査結果等の共有
・ビジョンデザイン、ビジネスデザイン手法の実践的ラーニング
・ラピッド・プロトタイピング、初期サービスリリース経験
・エンジニア、デザイナー等のチームアップや開発手法の共有
・プロジェクトを通じて形成された特許等の優先利用権
・事業の法人化、シードラウンド資本参加にかかる優先交渉権
・事業提携や事業連携にかかる優先交渉権
・事業譲渡・売却にかかる優先交渉権

【その他】
・競合他社排除やプロジェクトのエクスクルーシブ化の事前相談
・自社事業化、または本事業との提携・連携を前提とした個別相談

プロジェクト期間

・約2年(2020年12月〜2022年12月)を想定 ・参加企業は1年ごと自動更新

重要:プロジェクトの進め方・取り扱いについて

●本プロジェクトには、複数の企業が参加できる「オープン・プロジェクト」方式を採用しています。競合他社排除やエクスクルーシブをご希望の場合、下記相談フォームよりお問い合わせください。
●本プロジェクトは、チキュウが事業オーナーとなって進める直営プロジェクトです。プロジェクトキックオフから1年以内にプロトタイピングと初期リリースを目指します。
●初期リリース後、カーブアウトによる法人(スタートアップ)化に伴う資金調達や、資本業務提携、事業譲渡等も実施することを想定しています。その場合、プロジェクト参加企業は優先的にラウンドへ参加・交渉することができます。
●参加企業間での公平を期すため、本プロジェクトにおいて形成された知的財産等は弊社承諾の上、参加企業が等しい条件で利用できるものとします。

ご参加に向けたメッセージ - 企業のみなさまへ -

★2020年11月より、ビジョン/ミッションなどの詳細言語化、初期事業のプロトタイピングやテストを行い「1年以内にβ版サービスのリリース」を目指します。
★プロジェクト参加企業は、その後の法人(スタートアップ)化に伴う資本参加や、資本業務提携、事業提携、買収など、様々な選択肢が提供されます。
★非常に大きな市場を生み出す本プロジェクトにご参加希望の企業の方は、下記ボタンをクリックして申込・相談フォームにお進みください。

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